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まん丸、メジャーへの道 6

あることないこと 話半分でお付き合いくださいませ







政治について、とりとめもなく



どうも
三流亭まん丸でございます。


政治について最近思うことを
とりとめもなく…。



【居眠り】

免許の更新講習だって、居眠りしてたら、高いおカネ(更新受講料)払っていたって、教室から強制退出ですよ。
学校の授業で寝てたらチョークが飛んでくるだろうし、民間企業で昼間っから寝てたら、そんなもんクビですよ。
ま、居眠り1回で注意、2回で警告、3回で免職ってとこですかね。

だいたいね、居眠り誘発しそうな、あの豪華絢爛なふんわり・心地よさそうなイスがいけない。

国会議事堂内のイスというイスを全部撤去して、委員会でも本会議でも全部立ってやればいいんですよ。
アメリカ大統領選のテレビ討論なんかだって立ってやるじゃないですか。
民間企業だって集中力の向上や時間短縮に大きな効果があるといって、スタンディングミーティングを取り入れてるところ、多いらしいですよ。

イスの撤去、居眠りこく不届者もいなくなるだうし、立ちっぱなしが辛かろう爺さん連中もいなくなるという、まさしく一石二鳥の効果があるに違いない。(笑)



【変える】

同じ顔ぶれのジジイばっかりだから日本政治は変わらないんですよ。
その上で変えるための方法は4つ。

1つ目は、世の中半分は女性なんだから、制度を強制的にでも変えて女性議員を定数の45%にすること。
社会の半分の意見を聞かずして、社会に即した法整備や制度設計などできるはずがありませんので。
もちろん男性も定数の45%、残りの10%のうち5%はジェンダー枠、5%は障害者枠で。

2つ目は、定年制。
50歳すぎた私ですら、最近物忘れが気になり始め、気力・体力が続かねぇなぁ…と思い始めてるんですから、国会議員の定年制は絶対に必要ですよ。
100年先の国のビジョンを描きその礎を築くこと、国にとって喫緊の一大事に的確な判断・柔軟な思考・迅速な対応をすること、そういうことが単純に考えて、旧態依然の考え方・やり方しかできない80歳にもなろうという御方々に、できるわけがないと思うんですけどねぇ。

3つ目は、多選の禁止。
とどまる水は腐るっていいますけど、同じ顔ぶれに権限が集中し続ければそこに利権が生まれ、それが変わらないとなれば緊張感が失われ癒着が生じ、新たな第三者の目が行き届かないことで倫理観が欠落し、絶対にその権力は腐敗するんです。
国会というただでさえ閉鎖的な池に、強制的にでも新たな水を流入させ続けるよう、そして古き水をどんどん排水し続けられるようなある意味強制的なルールを設けなければ、旧態依然の化石のようなやり方しか知らない毎度同じような変わらぬ面々だけで行われる政治では、これまでの常識が通用しない、これから迎えるであろう激動の時代に対応できるわけがないと思いますがねぇ。

ま、衆議院なら3期12年、参議院なら2期12年ってところですかね。
干支一回りして何ら成果も出せないなら、それはもう議員の資質が無いってことですよ。
そういう不要な輩を強制的に排除するためにも、多選の禁止は絶対に必要なわけですねぇ。

で、最後の4つ目。
原則は議員歳費ゼロ、給料支給ではなく掛った分払いに。
あ、一銭たりとも払わないといってるわけじゃなく、かかった分だけ支払います、つまり「働かざる者、食うべからず」、しっかり働いた分だけおカネを貰える歩合制にしなさいってこと。

ちょっと古いデータですけど、2019年11月の週刊朝日によると、「国会質問」「議員立法」「質問主意書」の3つともゼロの衆参議員は96人もいたそうですよ。
少なくともこの96人は「国会においては」何にも仕事してないわけで、国会において仕事をしていないのであれば、国会議員としてのおカネをお支払いする必要がないってことですよねぇ。
国会質問1回〇円、議員立法1本〇円、質問主意書1提出〇円…てな具合にね、国民の為に働いた分だけきっちりおカネを払うってカタチにすべきなんですよ。

あとね、○○費みたいな手当も一律いくらで支払うんじゃなくて、毎月末締めで、その月にかかった費用を、衆参事務局の経理課に、議員が自分で領収書持参で申請するんですよ。
そこで経理のオバちゃんによる「これは経費として落ちません」「領収書に不備がありますので無効です」といった厳格な審査を経て、それが正当な支出と判断されれば、きちんとその分が我々の税金から払われる、逆に使途不明や不正の疑義があるもの、領収書の無いモノについては、一円たりとも支払われないという仕組みにしなきゃダメ。
もちろんしっかり仕事すりゃ、今の手当よりもたくさんのおカネをもらえることだってあるわけですから。

一般常識よりもはるかに高額な議員歳費をもらい、そこに議員特権・お手盛りの手当・領収書不要のどんぶり勘定も加わり、政治家がおカネを儲けるための手段となってしまった政治を、あくまで掛り勘定でおカネが儲けられない仕組みに変えてしまうことが、政治を変えていく最も効果的な方法だと思いますねぇ。
そうすりゃおカネ目当ての不純な動機しかない政治家が一掃され、儲からなくてもいいから国民の為に働きたい、日本の将来に対して青雲の志を持った諸氏だけが政治に関わるようになるんじゃないかなぁって思うんですよねぇ。



【参議院の必要性】

参議院って本当に必要なのかな?と思うんですよねぇ。

衆議院と違って解散が無く、任期6年ということで、短期的な党利党略に左右されることなく長期的視野に立ってしっかりとした議論をすることができる、それが参議院の独自性であり存在価値であり、そこからよく熟議の府・良識の府なんていわれてますけど、今現状ははっきりいって衆議院のカーボンコピーに成り下がってるわけですよ。
熟議の欠片もなく参議院の存在価値・存在意義などどこ吹く風、衆議院とやってることが何ら変わらず、衆議院の決議の追認しかしてないどころか、党利党略、自我・自己欲求丸出しのオンパレードですもんねぇ。

メロリンキュー政党の党首は、参議院選挙で比例当選した議員が辞職すると次の比例候補者が繰上がるという制度を利用して、1年ごとに比例候補者の繰上→辞職を繰り返し、5人ローテーションで参院議員をやらせるとおっしゃられている。
少しはまともな野党かな?と思ってこれまで見てきましたけど、これには呆れ果てたわけですよ。
所詮メロリンキューはメロリンキューだったんだなぁって…。
こんなもん革命的手法でもなんでもなく、党利党略優先の為に参議院の存在意義を真っ向から否定し、参議院に対して国民が求める期待や役割を踏みにじる、極めて国民を馬鹿にしたやり方ですよ。
1年交代では、長期的視野に立った熟議も何も、あったもんじゃないでしょうよ。

あとね、当選後1回も登院せず職責も果たさぬまま1800万円も歳費を受け取っていたフザケタ野郎。
普通の会社でも新入社員が入社してから半年以上無断で欠勤してたら、そりゃクビになるのは必然で、それが参議院だったら許される、ってなことがあるはずがない。
ゆえに手続きをきちんと踏んだ上でそのフザケタ野郎に除名を言い渡した参院懲罰委員会の判断、議場での満場一致での決議は極めて常識的だったと思いますよ。

余談ですけど、「自分こそ正義」をふりかざし自分とは異なる意見を言う人をクソみそに言う、ドラえもんみたいなあだ名のついた方が、「田中角栄は5年間国会に行かなくても除名されなかったのに、なんでこいつは除名なんだ?」とかなんとか、参議院の決定に皮肉?ケチ?そんな類のコメントをツイートしたそうですね。
角栄さんは脳梗塞による行動障害・言語障害によって登院できないという正当な理由があり、フザケタ野郎は「逮捕が怖いから日本に帰国したくない(登院したくない)」という勝手な言い分、わがままがその理由でしょ。
「登院していない」とういう上辺だけの事実を見て、「したくてもできない」と「できるのにしたくない」を混同して同列に捉えるという、コトの本質をまったく理解していない、ドラえもんみたいなあだ名の人の、偏った価値観に基づいて振りかざしている独自の正義なんてもんは、実はロクでもないんじゃないかなってあらためて思っちゃいましたねぇ。

話しを戻しましょうか。

こういうね、参議院を小馬鹿にしながら、自らの利益欲求を実現するがために利用する状況が蔓延る現状をみれば、参議院が実際の重要政策決定に対して必要不可欠で重要かつ主導権的役割を担っているとは、とても思えないんですよ。
だって、もし参議院が政策決定に重要な役割りを担っているというのなら、そこにいる自分の政党の国会議員を1年やそこらでローテーションで務めさせようとか考えないだろうし、登院しないフザケタ野郎を「もっとまじめにやらんか!」って真っ先に党が諫め処分するはずでしょ。

もうね、こういう呆れ果てて開いた口が塞がらない愚行が参議院で頻発続出するというのは、政党や国会議員が参議院を軽く見てる証拠であり、もっと言うと、ただ国会議員という立場を得るがための器としてしか参議院をとらえていないということ。

こういう愚行は、それを国会議員が堂々と公言しているようなもんだと思うんですよねぇ。

衆議院の優越という仕組みによって参議院の必要性・存在意義がそもそも論として問われているところに、衆議院と同じく政党を選ぶという選挙を行っていることで、参議院の独自性が無くなり、それゆえ衆議院のカーボンコピーに成り下がっている事実。
そしてそこにいる国会議員でさえも、参議院を国会議員という就職先の一つ、自分たちの就職先を確保するための単なる器としかとらえていないわけでしょ?

このままの参議院だったら、その存在意義・必要性は全くないと思いますねぇ。

まあ、それでも二院制が必要、参議院がどうしても必要だっていうのなら、アメリカ上院みたいに47都道府県代表2名の計94名みたいにしたらどうかな?って思うんですよ。

つまりね、コロナ禍により、制度上同列である国と地方の関係性が、あらためて「同列である」と認識されたわけですから、これを機に「国からの指示に盲目的に従う地方」ではなく、「国の決定に積極的に関与する地方」という仕組みを具現的に作った方がいいと思うんですよ。

そういう憲法に定められている参議院の条文を変えるという改憲ならば、私は大いに賛成いたしますよ。



【虎の威を借る狐】

虎の威を借る狐は、虎の威光がなくなれば、所詮小賢しく無能力な狐だったってこと。(笑)

国会での答弁が二転三転していることから、「全く信用できない」と迫られたときに、「発言が信用できないなら質問するな」と答えた姿には、もはや開いた口が塞がらなかったですよ。
行政機能の監視役である国会からの質問に「質問するな!」とお答えになるとは、権力分立・民主主義が何たるか全くわかってない証拠。
強力な権限を有する三権、その独断専横を互いに互いを監視することで防ぐ権力分立という仕組み、そして情報公開に基づいて生じる異なる意見の調整・集約の為の丁々発止の議論の場を守ること、これが民主主義の大原則なんですからねぇ。
それを恫喝するとは、もはや大臣としても議員としても失格ですねぇ。

虎は「私や妻が関係していたということになれば、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめる」、狐は「(証拠と言われる文書が)捏造でなかったら大臣も議員も辞める」、売られたケンカを勢いで買い、つまらぬ啖呵を切って自分で自分の首を絞め、旗色悪くなると御託と屁理屈並べて言い逃れをし、自ら発したお言葉に責任を持たない有言不実行さ。

あの親分にしてこの子分ありとでもいうんでしょうか。(笑)

後ろ盾の虎を失った狐が、中身の伴わないウソと言い訳の強弁を続ければ続けるほど、自分の無能さをさらけだすあのジタバタぶり。
あんなのが大臣かと思うと、もう呆れを通り越して笑うしかない。(笑)

言葉が信用できない政治家など、政治家の資格などない…いやいや、人としても問題ありますよねぇ。



【選挙イヤー】

今年は4月になったらすぐに統一地方選挙があって、もしかしたら5月のサミット後に衆院の解散総選挙があるかも…。

普段選挙にまったく行かない息子に「なんで投票しないの?」「政治に興味、無いの?」って聞いたんですよ。
そしたらね、理工系臆病金髪チャラ男風のアマチュアギタリストが珍しく真面目な顔して、「居眠りばかり、ウソと方便で誤魔化す、悪いことを屁理屈コネて絶対に認めない、知らない・記憶にないといって逃げる、権力に擦り寄り自分の利権だけを追い求める…、そんな大人として、いや、人間として風上にも置けないロクでもない人達しか立候補していないのに、そんな人たちに自分たちの将来は託せないし、そういう人たちを、投票するという行動で積極的に支持するなんてことができるわけがないし、オレはオレのプライドにかけて、そんな妥協してまでそんな奴に投票は絶対にしない。」だって。

ロックだねぇ。(笑)

そこまでいうなら、お前自身が立候補しちゃえよ。
それこそ真のロックだぜぇ。(笑)

ふざけた振る舞いをする議員に腹を立てるのは至極当然のことですが、でもね、そのふざけた議員の本質を見抜けずに、一票を投じ当選させてしまったのは我々有権者なんですよねぇ。

もう一つ言えば、投票しないことで、党組織・支持固定基盤が盤石な党が組織票にモノを言わせて多数派を占め、いつまでも権力の座に居座り続け、民意ではなくそういう支持組織の方々の声しか政策に反映されない状況を作ってしまったのも、我々有権者なんですよねえ。

因果応報。

今起きていることは自分達有権者の振る舞いに起因していると自覚し、そのことを肝に銘じて、今度の選挙は真剣に一票を行使しないといけないってことですよ。





ということで、また、
不平不満がたまってきたら、
ガス抜きさせていただきます。

では。





コメント

こんにちは。

まことに、議員改革は必須で、急がれますね。
納得することばかり、ということは情けない国会議員が「ほとんど」ということ。
議員改革のほかに、選挙制度も改革が必要ですね。
議員を「まとも」にするためには、多様な人々が当選しやすくする、また元の職場に戻りやくする必要がありますね。
国民の意識改革も必要です。
今年は「選挙イヤー」だそうですが、「選挙がイヤー」にならない工夫も必要です。

2023.03.19  yamashiro794  編集

yamashiro794さん、
コメントありがとうございます。

今の議員の皆さんは、
「議員になって〇〇のような日本にしたい」
という目的があるのではなく、
議員になること自体が
目的になっているのではないでしょうかねぇ。

だから、議員になってもロクな仕事しかしない…
いやいやロクに仕事をしないわけで。

で、なぜ議員になりたいかといえば、
杉村太蔵氏が初当選した時に
はしゃぎまくったことをみれば一目瞭然
「おカネが稼げる」から。

必要以上に支払われている議員歳費を削り、
議員活動をやった分だけ貰えるような状況であれば、
おカネが目的の不純な動機の方々が一斉に掃除され、
日本をよくしたいと心から考えている人しか
立候補しなくなると思うんですけど、
どうですかねぇ。

ま、入試問題(選挙制度)を、
そこを受けたいと思っている受験生(立候補者)が
作っている摩訶不思議が許されている日本では、
それは無理なおハナシでございますがね。(苦笑)





2023.03.20  三流亭まん丸  編集

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Author:三流亭まん丸
オヤジギャグ好きの
ただのそこらへんにいる
ちょいエロオヤジでございます。
あること・ないこと、
真偽のほどはいい加減。
そんな記事により
皆様に何か不都合が生じた場合、
その責任は痛感いたしますが、
責任はとりません。(笑)

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